代表・伊藤純子が「PI診断」やパーソナルデザイン協会に込めた想いをお伝えします。
「似合う」と言われたのに、なんだかしっくりこない。
「似合う」を信じて選んだのに、自分らしさを見失ってしまった。
私はこれまで、そんな方々の声に何度も向き合ってきました。
外見の診断だけでは、満たされないことがある
パーソナルカラー、骨格診断、エフィスタイプ診断──
外見の魅力を引き出す診断は素晴らしいツールです。けれど、そこに「自分の軸」がなければ、ただ誰かの基準に合わせて振り回されてしまうだけ。
「これが似合う」と言われればそちらへ、「あれが似合う」と言われればまた別の方向へ。気づけば、どんどん自分の“らしさ”が遠ざかってしまう。
土台がないと、何かがズレていく。
たとえばそれは
・まだ設計図も完成していないのにインテリアを買い始めるようなもの。
・誰のための事業かも定まっていないのに、SNS発信だけ始めてしまう起業家のようなもの。
・目的地を決めずに、ただ豪華な車を買ってしまう旅人のようなもの。
どれも、「自分がどうありたいか」という軸がないまま、表面的なものだけを整えようとして、後から違和感を抱くのです。
「似合う」を自分らしく使いこなすために、PI診断がある。
だからこそ、私はPI診断(パーソナルアイデンティティ診断)を開発しました。
これは、外見だけでなく、その人の価値観や内面、行動傾向などをもとに、“その人らしい装い”を導き出す診断です。
「誰かに決められた似合う」ではなく、「自分が心地よくいられる、似合う」を選べるようになる。それがPI診断が目指している世界です。
PI診断は、提案力と人生の視点を変える。
さらにPI診断の考え方を学ぶと、ただメニューとして使えるだけではありません。ヒアリング力や提案力が格段に高まり、お客様に感動を生む提案ができるようになります。
そしてこれは、ファッションや美容の場だけで終わりません。
たとえば、
・名刺交換のとき、相手の話し方やしぐさから価値観を読み取り、自然なアプローチができる
・営業活動で、相手に合わせた提案を瞬時にカスタマイズできる
・初対面の人とも、自然と距離を縮め、信頼関係を築くことができる
このように、PI診断の考え方は「一生使えるスキル」になります。単なるメニュー追加ではなく、自分自身を成長させ、人生を豊かにする財産になるのです。
私たちパーソナルデザイン協会は、この考え方を軸に、診断を受ける人も、診断をする人も、もっと自由に、もっと自分らしく、毎日を楽しめる社会を目指しています。
最後に
装いは、ただの見た目ではありません。装いは、「自分を信じて前へ進む力」になるものです。
誰かの価値観に合わせるのではなく、自分の感性を信じて、未来を歩いていく。
そんな仲間を、これからも増やしていきたいと願っています。
パーソナルデザイン協会
代表 伊藤純子
■「私も“らしさ”を大切にしたい」そう思ったあなたへ。
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